DVDの歴史
DVDは1990年代初期から「次世代光ディスク」として多くのメー
カーが競争で開発を進めた。そのうち統一規格制定の気運が高まるが、
1995年初、CDの開発元であるSonyとPhilipsがCDとの互換性の高いMMCD
(Multi Media Compact Disc)の規格を策定、それに対して日立,パイオニア,
東芝,松下,MCA,トムソン,タイムワーナーの7社はSD(Super Density disc)
の規格を策定して陣営はまっぷたつに割れてしまった。しかし早くDVDの
規格を確定されたい映画界の強い意向を受けて両陣営は歩み寄り、両者の
規格を折衷させ、MMCDの変調方式とSDの張合せ方式を利用した新しい規格
であるDVD規格が1995年末にまとまることとなった。
当初のDVD規格は工場で記録してしまう方式のみで消費者のレベルでこの
高密度記録媒体を自分のデータを書き込むために使うことはできなかった
が、1997年になって一度だけ書けるDVD-R, 何度でも書き換え可能なDVD-RAM
の規格が定まる。DVD-Rは書き込みフォーマットさえ合わせれば普通の
DVDプレイヤー(プレステ2を含む)でも再生できるメディアが作れることと
大事なデータの誤消去の心配が無いのが利点、逆にDVD-RAMはMOの感覚で
日常的に読み書きするメディアとして使用できるのが利点であった。
1999年になるとDVD-Rの延長で書き換え可能なDVD-RWが登場する。しかし
DVD-RWで記録したメディアは反射率の問題で一部のDVDプレイヤーで再生
できなかったため、DVD-RWに代わる規格として一部のメーカーが2001年に
DVD+RWの規格を作成、更に2002年にはそれの誤消去防止用にDVD+R規格も
作成した。
結果的に書き換え可能なDVDが、DVD-R/RW, DVD+RW/R, DVD-RAM と3系統
5種類に分裂してしまったため、2001年から2002年夏頃まで、どの方式を
選ぶべきか(特にR/RW系かRAM系か)という議論が消費者の間でもかなり議論
され、多くの人が迷いに迷った。そして2002年秋、DVD-R/RW,DVD-RAMの双方
に対応する「夢のドライブ」DVD-Multiが登場してドライブ側の騒動はほぼ
収拾された。
ビデオの歴史
現在のビデオテープといえば、VHSを指します。家庭用のビデオテープの始まりは、1975年にソニーが開発したベータマックスが最初です。 テープの大きさはVHSより小さく、画質面でも優れている、といわれていたが、VHSの3倍モード、S−VHSの品質には勝てず2002年に規格主幹のソニーも生産を終了し、市場から姿を消しました。
ソニー敗因の原因としては、VHSを取り入れるメーカーのが多数を占めた、ソフトメーカーがVHSでしか販売をしなくなり、レンタルビデオもVHSのみとなっていった…などと言われている。
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